妊娠中と生理前の便秘

妊娠中と生理前の便秘

便秘で悩む妊婦

女性特有の便秘として、妊娠中と生理前は、黄体ホルモン(プロゲステロン)が多く分泌される為に便秘になりやすくなります。
詳しくはこちらの記事を⇒女性の便秘と黄体ホルモン

また妊娠中は、黄体ホルモンの影響だけでなく、お腹が大きくなるにつれて子宮が腸を圧迫しますので、腸の動きがますます鈍くなって便秘になりやすくなってしまいます。
出産に対する恐怖からくるストレスや、運動不足でも便秘の原因になります。

妊娠中は更にお腹の赤ちゃんのためにも、便秘の薬は飲まないようにし、適度な運動や食事内容の見直しなどを図ることが重要です。

下剤系の薬の成分というのは、身体にとっては毒性があるもので、体外に出さなければいけないと脳が判断することで、腸が活発なけいれんを起こして、排泄してしまいます。
便秘薬が良くないのは、下剤の毒性そのものではなくて、無理やり腸を収縮させますので、連鎖反応で子宮の収縮まで誘発すると、流産の危険性が高まるからです。
切迫早産と診断されている場合は特に注意してください。

妊娠中に水分を十分補給することは大事ですが、ハーブティー、健康茶は、成分に注意してください。
センナは昔、流産させるために飲ませていたという話も聞いたことがあります。
キャンドルブッシュ(ゴールデンキャンドル)も、センナと同じ成分センノシド(下剤に使われる)を含んでいますので、避けてください。
アロエやドクダミなども注意が必要です。

妊娠中にお茶を飲まれるなら、「たんぽぽ茶」がお薦めです。
たんぽぽの根は、血液を浄化して血行を良くする、母乳の質が良くなり、母乳の出も良くなるということで、妊娠中や母乳で育児中にも好んで飲まれています。
ノンカフェインで、便秘に対しても穏やかな緩下作用があります。
こちらは妊娠中や母乳で育児中のママのために作られたようなお茶で、とてもお薦めです。

⇒ノンカフェインたんぽぽ茶ブレンド

また「たんぽぽコーヒー」というのを聞いたことがあるかもしれませんが、これはコーヒー豆の代わりにタンポポの根を焙煎して、コーヒーのようにして頂くものです。
ノンカフェインなのに、コーヒーのようなコクがあり、ほんのり甘みもあります。
元々コーヒーや紅茶が好きだけど、カフェインが気になるという場合は、こちらもお薦めです。

⇒ノンカフェインのたんぽぽコーヒー「ぽぽたん」

その他の便秘解消法については、善玉菌とオリゴ糖も安全でお薦めです。

⇒妊婦に優しいカイテキオリゴ


妊娠中の話ばかりになってしまいましたが、生理前の便秘に対して重要なのは、基礎体温を毎日つけることです。
基礎体温をつけると、自分の生理のサイクルが分かるようになり、女性ホルモンの変動から自分の身体に不調が来ていることも、すぐに分かります。
そして、事前に対策を講じることが出来るようになってきます。

基礎体温の測り方は、毎朝同じ時間に、まだ寝床に入っている状態で、舌の下で測ります。
基礎体温を測るための専用の体温計も販売されていますので、利用するのも良いでしょう。

そして生理前だと感じたら、意識して水分や食物繊維を多く含む食事を摂るようにし、便秘予防に努めましょう。