高齢者の便秘

高齢者の便秘

高齢者の場合は、女性の便秘とまた違った理由で、便秘になりやすいところがあります。

 

年を取ってくると仕方のないことですが、まず体力が低下しますよね。

 

腸の動きも悪くなりますし、筋力も低下しますから、便を押し出す力も弱くなります。

 

食事の量も減ってきますから、便意を感じることも少なくなってくるのです。

 

また、歯が悪くなってくるのも影響があります。

 

固いものは避けるようになりますし、あまり噛まずに飲み込んだりすると、消化不良を起こしたりもします。

 

こういったことがすべて、高齢者の便秘の原因になっているのです。

 

特に寝たきりだったりすると、尿を取ってもらうのにも気を使って、水分を控えたりするので、便が硬くなります。

 

排便も気を使いますから、出したい時に出せずといったこともあるでしょう。

 

とにかく高齢者の便秘の場合は、上記のような理由で、「弛緩性便秘」と「直腸性便秘」がほとんどですので、まず運動をすることで体力の維持を考えるべきです。

 

朝の散歩とか、ラジオ体操なんかは、便秘解消のためにもとても良いことなのです。

 

運動をすることで、食べる量も増えてくることになります。
そうすると、好循環ですね。

 

このような理由ではなくて、突然便秘になったり、血便になったりするのは、病気の可能性があります。

 

腸閉そくや、腸管癒着、腸捻転、ひどい時は大腸がんや直腸がんの可能性もあります。

 

特に吐き気や発熱を伴うときは、すぐに病院で診察してもらいましょう。